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真壁石小目の加工
工場加工編(19/28)
茨城産の真壁石小目を福島県で加工する

  茨城県桜川市で採掘される真壁石小目です。写真は震災の数日前の3月4日に原石を仕入に行った際に

山の頂上で撮影しました。

為替レート「1ドル=120円」。今こそ職人の時代が来たと言えます。

中国加工の真壁コメも無くなります。

原石を仕入れます。

真壁小目の原石は誰でも買うことが出来る訳ではありません。大口径切削機がある石材店だけが認められています。

原石の転売や墓石の転売は禁止されています。高額な墓石販売ならではです。

原石「真壁小目」を切る大口径切削機があります。

国産原石は大口径切削機がないと購入できません。石材店選びのポイントです。

意外にも石材店は転売業者が多く、大口径を探すのは困難です。

大口径のない石材店は「包丁のない料理人」と同じと言われます。

 

墓石の中国加工と国内加工の見分け方。それは加工記録しかないと言われます。

加工写真がなければ産地偽装の疑いが大きいです。知識のない消費者からさえ産地偽装を疑われます。

小目の切削

真壁小目(青)一般の石材店では購入できない石です。これだけ青い真壁小目はありません。

また私たちも真壁小目のブランドを信用しているお客様にしか販売はしません。

石材ブローカー(転売業者)に注意

 石材ブローカーとは自分では加工せず(つくらず)にお客様との契約した墓石を利益を取り転売する店舗があり工場のない石材業者を言います。
 つまり契約を決め、お客様が購入する墓石代金に儲け(不当な利益)を上乗せして第三者から仕入れて自分では何もしていません。工事をしても加工していなければブローカーになります。当然お客様には墓石の加工をしていないと説明をせずに契約しています。現在は店を持っていながらの場合が多く平然と営業している場合が多いようです。
 特に利益重視の石材店に石材ブローカーは多く「地元だから安心です」「加工は中国が普通です」「当店は中国加工だから安いのです」「国産は人件費がかかるから高い」などと言って中国材に誘導する説明をして契約しています。彼らはつくらず墓石を転売して利益を得ています。石材ブローカーは3日働いても1ヶ月働いてもお墓を加工することが出来ない訳ですから転売品を勧めるのは当然のことになります。
 何もしていない人にお金を払う必要が果たしてあるのでしょうか?。そのために石材の加工写真が公開されている石材店なのか、加工者表示があるのかなど確認が必要になってきています。
 実際は国産石を国内加工しても販売価格は同じ場合があります。転売墓石は国内の加工労働者に仕事が行き渡らないという重大な問題点があります。また産地偽装や不正ルート(不正輸出〜不正輸入)(加工偽装)(脱税)(流通経路問題)の墓石の場合もあります。そのことから石材加工をしていない石材ブローカーには注意する必要があります。

お客様の為につくる。これは福島の復興と石材産業の再生をかけたプロジェクト
 現在、福島県では石材を加工できる会社がほとんどありません。信用あるはずの地元の石材店がどこも100万円払おうが200万払おうが300万払おうが自分でつくらず外注するブローカーに成り下がりました。お金をいくら支払っても福島県内の石材店はつくっていません。
 その結果、仏壇店、造園業者、葬儀社、工務店、ハウスメーカーなどが儲けられる墓石販売に参入し国産石と同じ金額で中国製墓石を販売するという全国でも類を見ない異常な販売市場ができたのです。全国の墓石販売市場でも福島県は一番問題であると言われています。福島県は震災後、特にこの問題が浮き彫りになってきています。福島の郷土料理も、福島のお菓子も、福島の食堂のラーメンも、福島のご当地グルメも、みんな頑張ってつくっています。つくることを公開できないのは不正ルート、手抜き工事の基礎、など公開できない原発事故問題と同じく悪いことだらけの隠蔽体質からです。今の福島県は問題を公開した上で復興すべきです。
 そこで私たちはお客様のためにつくるプロジェクトを実施しています。そのために国産石を中国材と同じ価格で販売できる仕組みづくりに今、取り組んでいます。